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災害時の備蓄①

水害、地震、未曽有の大災害が続いています。

被害に遭われた皆様、心よりお見舞い申し上げます。

 

被災地にまた次の災害。本当に不条理です。

ボランティアに行くことは難しいけれど・・・遠隔地からでも募金などできることはあります。

それぞれが、できるやり方で協力することができたら、、、

そして、そう思ったならば、即行動!そう、何事も「思い立ったが吉日」です。

 

悲惨な被害状況が伝わってくるうちに、うちはどうなんだろう?

災害に対する備え、できているかな?不安に思われた方も多いことでしょう。

私もそうです。

住宅や家財・車の保険、食料品や防災用品の備蓄、非常用持ち出し袋の準備・・・。

考えることは多岐にわたります。

 

出雲地方は「出雲の神さんが護ってくれるから大丈夫」などとまことしやかに語られ、防災意識のものすごく低い地域です。実際、災害は他地方に比べれば少ない地域だと思います。

かく言う私も、お恥ずかしながら1年前まで全く!何もしていませんでした。

 

昨年の防災週間に、新聞の防災特集でローリングストック法を知りました。

食料備蓄と言えば、長期保存が可能な保存食。割高な上、しまいこんでいるうちに賞味期限が切れてしまったり、普段食べ慣れていないので食べ辛かったり。

ローリングストック法は日常生活の中に食料備蓄を取りこむ考え方です。

 

■ローリングストック法とは?

普段から少し多めに食材、加工品を買っておき使ったら使った分だけ新しく買い足しておくことで、常に一定量の食料を家に備蓄しておく方法。ポイントは、日常生活で消費しながら備蓄をすること。

食料品を一定量に保ちながら、消費と購入を繰り返すことで、備蓄の鮮度を保ち、いざという時にも日常生活に近い生活を送ることができる。

ローリングストック法で食料備蓄
ローリングストック法で食料備蓄

ローリングストック法で初めての食料備蓄

備蓄しながら、消費

これならできるかも!と、昨秋にローリングストック法を実践。

初めてペットボトルの水を購入したり、少ないストックしか持っていなかった加工食品をたくさん買い込みました。人命救助が優先される3日間は最低限、自活ができるよう家族人数×3食×3日分(7日分あれば◎)が目標です。

・・・米がない!!

 

水は、推奨されている家族の人数×1日3L×最低でも3日分(7日分あれば◎)に足りませんでした。我が家の場合27L!2Lのペットボトルで13.5本分です。

 

今も加工食品は、ほぼ同じ量を「備蓄しながら消費」をしています。

災害続きを目の当たりにし、家の横を流れる川を横目にもっと本腰を入れて防災に取り組まねば!と思いを強くするのでした。 

ローリングストック法 詳しくは

日本気象協会「トクする防災/備蓄の心得」↓

https://tokusuru-bosai.jp/stock/stock.html